機能不全家族で育ったわたし 

機能不全家族の中で育ちました。子供の頃の記憶はぼんやりしていますが、毎日地獄だと感じていました。幼少期の自分の感情から逃げ続けている限り、この苦しさは一生続くのだろうと思い、子供の頃の自分の感情と向き合うためにブログを書くことにしました。

精神科閉鎖病棟へ入院したときのこと

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20代のとき、精神科の閉鎖病棟へ入院しました。

 

運ばれた先の病院は大きな病院で精神科専門の病院のようでした。

 

嫌な思い出でなかったことにしてきたけれど、とても恥ずかしい経験をしました。

 

目が覚めると拘束されていて、拘束されている隣の部屋がナースセンターのようで看護師さんがたくさんいました。

 

トイレに行きたくて、ナースコールを押しましたが、なかなか来てもらえず、来てもトイレには行かせてもらえず、拘束を半分解かれ、たらいのようなものにするように言われました。

ナースセンターと私がいた部屋の間には大きな窓があり、そこにはカーテンがあるのですが、カーテンは閉めてもらえず(こちらからは閉められない)、窓の横のあたりに私が拘束されているベッドがあり、その上で、何回もたらいようなものに用を足しました。

窓からはたくさんの看護師さんたちが見えましたが、暴れたりしていないのですが、拘束のすべては解いてもらえなかった。

せめて拘束を解いてもらえてベッドに隠れて用を足すということが出来ればよかったのですが・・・。

ナースセンターにたくさん看護師さんいたのだけどな・・・。

きっと忙しかったのでしょうね。

 

まだ20代前半だった私にはとても恥ずかしい体験でした・・・。

というか20代じゃなくても恥ずかしいですが・・・。

 

自傷行為をして病院へ運ばれてしまったので、このようにされたのかとは思いますが・・・

ふと思い出すと何とも言えず惨めな気持ちになります。