機能不全家族で育ったわたし 

機能不全家族の中で育ちました。子供の頃の記憶はぼんやりしていますが、毎日地獄だと感じていました。幼少期の自分の感情から逃げ続けている限り、この苦しさは一生続くのだろうと思い、子供の頃の自分の感情と向き合うためにブログを書くことにしました。

強迫観念とマインドフルネス

f:id:mushishitegomenne:20180611165439j:plain

 

強迫観念がひどくなると、離人感もひどくなる。

足元がふわふわして、地に足がついていない感じになる。

足をつけよう、自分の体をきちんと感じようとするけれど、その状態のときはどうしても出来ない。意思とかではないのかもしれない。

ストレスが強くなると体から心が勝手に離れてしまう。

 

今まで、自分が普通になれるようにいろいろやったけれど、「森田療法」や「マインドフルネス」は避けてしまっていた。

何もない状態、今ここを感じなければいけないことは、頭の中にいろいろな強迫観念や、自分を苦しめる思考が入ってきて、とても苦痛だから逃げてしまってきたと思う。

でもどうにかしないと、逃げ続けてもずっとかわらないと思い、マインドフルネスをやることにした。

 

自分ひとりでとても出来る自信がなくて、教えてくれるところがいい。かと言って、すごくパワーのある方々の中に入っていく自信がない。

調べていると、1つ、鬱などの方を対象としているところを見付けた。

 

早速予約をして、説明を聞きに行く。

説明後その日に受講できることになった。

私の他に4名ほどいたと思う。

 

第1回目に教えていただいたやり方は簡単(実際には私にとってやるまでが、たいへんなのだけれど・・)

「今息を吸っている、今息を吐いている」と呼吸に意識を向けるだけ。

瞑想などはこれまでもやってきた(続かないけれど)けれど、それと違うのは、呼吸に意識を向けるのであって、呼吸に集中するわけではないということかと思う。

でもどうしても集中してしまう。いけないことなのだろうか。次回聞いてみよう。

 

私はあまり人を信じられないけれど、マインドフルネスを教えて下さる方は、他の受講生の方が不安を訴えたときの対応の仕方を見て、とても信頼出来ると感じた。

これを続ければ、良くなるってわかっている。

でも強迫観念がなくなってしまうことはもしかしたら、私にとって不安なのかもしれない。だって恐怖や不安から、強迫観念が生まれたと思うから。

だってもしかしたら幸せになってしまうかもしれないから。

でも幸せに生きる道を選んでいきたいとも思う。