機能不全家族で育ったわたし 

機能不全家族の中で育ちました。子供の頃の記憶はぼんやりしていますが、毎日地獄だと感じていました。幼少期の自分の感情から逃げ続けている限り、この苦しさは一生続くのだろうと思い、子供の頃の自分の感情と向き合うためにブログを書くことにしました。

安全を感じたい

強迫観念は恐怖や不安が強いから起こるのかなと思う。 だから、何が起きても起きなくても自分は大丈夫みたいな感覚が感じられれば治るのかなと思う。 不安が本当になってもならなくても大丈夫みたいな感覚。 不安を否定しないで。不安や恐怖から逃げないで。…

強迫性障害の要因

漠然と私の強迫性障害は、環境要因の方が大きい気がしていました。 だから、ACの方を何とかしたならば強迫性障害も良くなるような気が何となくしていました。 でも↓の記事で書いたように父や弟をあらためて客観的に見てみると、もともとの気質の方が大きい…

父親も強迫性障害

今日一日両親と過ごして、知っていたけれど父も強迫性障害だなと再認識しました。 最近自分の状態をしっかり自覚してきた分、本当にそうなんだなと父を見ていてしみじみ感じてしまった。 父には昔から発達障害のようなところがあって、強迫性障害の症状もそ…

思い出

私にとって過去を振り返ることは辛く苦しいこと。 ですが、今回引越しを機に終活を兼ね、断捨離を1か月に渡ってする中で、昔のアルバムを見ました。そうすると子供の時に笑っている写真がたくさんありました。 たぶん次の瞬間には一変することを知っていたと…

自分を憎む自分

先日受けた心理セッションの話です。 私は人から憎まれたり恨まれたりすることがとても怖いです。 それってどうしてかなと思うと自分が自分を憎んでいるからだと思ってきました。 私が今ここにいてもいいって思うためには全世界の人に「いいよ」って言っても…

強迫性障害 小さなことじゃないよ

現在でも強迫観念が私の生活の大部分を占めていたことに対して以前よりさらに自覚するようになり、強迫性障害について調べていたら、「小さなことが気になるあなたへ」という文言を見付けました。 きっと「どうしてこんなに小さなことが気になるんだろう」と…

苦しみの原因

今の私はどうして苦しいのか考えてみようと思いました。 一番は自己肯定感が皆無なこと。自己否定感(と言う言葉があるかわからないけれど)はたくさんあるけれど。 小学生のころ、明るく元気でみんなから愛される人になりたいと思っていました。 でもなれな…

子供の頃のこと 盗ってない

小学校高学年ころのことだと思います。 キッチン収納のところに母が1000円を置いていたそうで、それがなくなっていたみたいで、それを母は私が盗ったと決めつけ、昼食中か夕食中か忘れましたが、いつものようにマシンガンで責めたてられました。 それまでは…

強迫性障害と罪悪感3

今日気付いたことがありました。 先日、強迫性障害と罪悪感2 - 機能不全家族で育ったわたし の中で書いた幼いころの強迫観念の一つですが、今日まだやっていることに気付きました。 最近職場で観葉植物が枯れかけているのが気になっていたのですが、何が良…

子供の頃のこと 「大丈夫?」ってどうして聞くの?

なかなか今のことに向き合えなくて、強迫性障害のことも今感じている強迫観念のことをもう少し何を具体的に感じているのか掘り下げて書こうと考えようとすると、心が防御状態になり「無」になってしまう。 そんな感じなので、今日はまた子供のころの時に感じ…

強迫性障害と罪悪感2

昨日の続きです。 強迫性障害と罪悪感1 - 機能不全家族で育ったわたし 覚えている中で1番初めに感じた大きな罪悪感は、 私は幼い頃母は地獄に落ちると思い込んでいました。けれど、母は弱くて耐えられないので、私が替わってあげないといけない。 でも私も…

強迫性障害と罪悪感1

現在の強迫性障害について、幼少期に比べたら全然ましでそこまでは辛くないと思ってきたけれど、今日仕事中に強迫観念を感じて「本当に?」という疑問が沸いてきました。 (自分の感じることに自信が持てません・・・ここ数年、こう思っていたらやっぱりこう…

どうして部屋を片付けるのかわからなかった

つい数年前まで、どうして物を片付けないといけないのか本当にわかりませんでした。 本当にひかれると思うけれど、何のために片付けるのかがわからなかったのです。 だってまたどうせ使うのに。 例えば、本を本棚からとる。途中まで読む。しおりを挟んでまた…

絶望感

幼い頃から絶望を感じてきました。 幼い頃は、母が私の前に立ちはだかり罵り叩いている、そんなときにいつも感じていました。 そのときはそれが絶望感だと知らなかったと思うけれど。 それはわたしにとっていつも身近にあり、慣れ親しんだ感覚でした。 それ…

現在のこと ぜんぜん向き合えてない2

間が空いてしまいましたが、ぜんぜん向き合えていないということについて 前回の続きを書いておきたいと思います。 自分が感じていることが何なのかわからなくなることは、 子供のわたしが強く望んだことだったけれど、今はそれだと困る。 子供の頃きっと辛…

現在のこと ぜんぜん向き合えてない1

昨日ブログに 子供の頃の本当の感情と向き合うって難しい。 もっとらくに受け入れられればいいのに・・・。 って書いたけれど、「向き合うって難しい」ってまだ何も向き合ってもいないじゃんと、自分に突っ込みたくなってしまいました。 子供のころのことを…

子供の頃のこと 母が優しかったとき

母が優しくてびっくりしたことが二度ほどあります。 本当にまるでその瞬間だけ憑き物が落ちたようでした。 でもその時だけってわかっていましたけど・・・。 一つ目は幼稚園のとき・・・ その日は雪で母と帰り道を歩いていました。 覚えていないけれど、何か…

精神科閉鎖病棟へ入院した時のこと4

入院してからの女性の主治医が、巡回に来たときだっただろうか。 夜眠れないので、睡眠導入剤を出してもらえるようお願いしてみるけれど、「昼間そんな横になっていたら、眠れないの当たり前でしょう」(ベッドに横になっているときに医師が来たので)と言わ…

強迫観念とマインドフルネス

強迫観念がひどくなると、離人感もひどくなる。 足元がふわふわして、地に足がついていない感じになる。 足をつけよう、自分の体をきちんと感じようとするけれど、その状態のときはどうしても出来ない。意思とかではないのかもしれない。 ストレスが強くなる…

精神科閉鎖病棟へ入院した時のこと3

入院されている方たちは今思うと統合失調症の方が多かったのだと思う。 昨日まで、普通に会話出来ていた同室の20代位の女性が、次の日は白目を向きながら、私の私物を持って行ってしまう。何を言っても言葉が通じない。白目を向きながら向かってくる。 統合…

精神科閉鎖病棟へ入院した時のこと2

閉鎖病棟へ入院をして何日か経って(もううろ覚えですがおそらく1、2日位??)拘束が解かれ、外(といっても閉鎖病棟の中ですが)に出られるようになりました。 喫煙所があったので、当時ヘビースモーカーだった私は早速たばこを吸いに行きました。 する…

現在のこと 強迫性障害

幼少期からはじまった強迫性障害ですが、今もまだ残っています。 でも幼少期よりはずっとましだと思います。 子供の私は「地獄」や「幽霊」のようなこともとっても怖くて、強迫観念の対象になりましたが、大人の今はそれらは対象ではなくなったからというの…

精神科閉鎖病棟へ入院したときのこと

20代のとき、精神科の閉鎖病棟へ入院しました。 運ばれた先の病院は大きな病院で精神科専門の病院のようでした。 嫌な思い出でなかったことにしてきたけれど、とても恥ずかしい経験をしました。 目が覚めると拘束されていて、拘束されている隣の部屋がナース…

子供の頃のこと わたしが怒られる理由

私が怒られる理由 もういくつかしか思い出せないけれど、その中の1つにガリガリに痩せているからというのがありました。 私はストレスで小さい頃から自律神経が乱れていたせいか、お腹が空くという感覚が分からず、食事はいつも苦痛でした。 でも残さず食べ…

子供の頃のこと はじめての自傷行為

私のはじめての自傷行為は 腕や足に筆箱を打ち付けることでした。 小学校高学年になると、理不尽な仕打ちを受けていることに我慢しているのが辛く、なんていうかわいいものではなく、ほんとうに怒りが爆発しそうでした。 はじめて胃液を吐いたのもこのころで…

子供の頃のこと 体が動かない

小学生のときの夏休み、近所の公園で早朝にラジオ体操が行われていました。 子供がカードを首から下げていくと、終わった後にスタンプがもらえます。 ある日、両親と私でそのラジオ体操へ行きました。 いつものようにラジオ体操をしていると、突然体が動かせ…

子供の頃のこと 強迫性障害

私は幼いころから強迫性障害がありました。 もちろん当時はそんなことは知らず、ただ、自分は人とは違う、おかしいと感じていました。 怖いこと(だれかがしんでしまったり、病気になったりすることなど)が頭に浮かぶとそれが本当にならないように、強迫行…

子供の頃のこと 場面緘黙症

幼稚園の頃、私は場面緘黙症でした。 帰りのバスに乗る前に先生が園児の名前を呼び「はい」と返事をする時間がありましたが、私はいつも声を出すことが出来ないので返事が出来ませんでした。 ある時あまり知らない男性の先生(もしかしたら運転手さんかも?…

子供の頃のこと 両親について

両親について 子供の頃の私から見た母 母は毎日ヒステリックにわめきちらし、そうでないときは、不機嫌な顔をしていました。 笑顔のときもあったけれど、そのほとんどは私に向けられることはなかったように思います。 母はとても弱い人だから、傷つけるよう…

子供の頃のこと わたしの1番最初の記憶・・・

私の1番最初の記憶・・・ 何歳かわからないけれど、まだ幼稚園は行っていなかったと思うから、3歳頃だろうか・・・ 私はダイニングで、パンダさんのイスに座ってフォークかスプーンを持ちながら眠くてコックリコックリしてしまっていました。 テーブルの上に…